マルタとリーザ ナチス収容所の職員が、尊厳を失わない囚人に好意をもち、関わろうとするが、上手くいく訳がない…
ナチス末期の収容所といえ、主人公は普通の人間で、収容所の現状に驚愕するが、仕事に日々を送くるうち、慣れてしまう…
彼女はどうすれば良かったのか?
とりあえずこの時代が過去である事に感謝するしかないですが、知らずにいる事や、見逃す事、行動しない事が、立場によっては犯罪的になりうるのはどんな時代にも言えるのかと…
戦犯にも問われない末端であっても諦めたりしなければ、存在意義を見いだせるのかな
冤罪を問われた立場に意味を見出だしたヴァンゼッティの様に…