モリのアサガオ、星屑の少年たちへ、を読み始め、これも気になって読み始めました。第1話、最初はかなり読むのがキツイ。読むのを止めようかと思ったけれど、しかし話の展開に引きずられてさらに少し付き合っていると、エゲツなさの分だけ、人間味のある部分とか、独自のキャラクターや推理が発揮されてくる場面の魅力に惹かれて、結局、半分弱くらいまで来てしまった。
他の2作品と全くノリが違う。しかし、共通するテーマは、人を理解する、人からわかってもらう、うけいれる、受け容れられるということなんだと強烈に感じます。刑務官、カウンセラー、警察官、受刑者、クライアント、容疑者。わかってもらいたくて逃げ、わかりたくて追いかける。