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s*****さんのレビュー

ゴールデンカムイ
こんなに人気が出ると難しいかも知れないけど、できれば5巻くらいまでは一切予備知識なしで読んでほしい。手探りで疾走するような場所から一気に地平が広がる感じ、敵味方入り乱れる中で、それまでの「敵役」たちの格好悪くもカッコいい顛末、元祖変態囚人ととことん煌めく杉元。最高だ!
2021年7月24日
イティハーサ
壮大な物語の世界を楽しみました。滅びた文明の上に成り立っている解釈で良かったのかな。確かに、水面下に、主人公達の意識していない文化や知性が流れている感じはあって、それも魅力でした。
ネタバレを含みます
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2021年7月13日
いつかティファニーで朝食を
朝食を摂らない派にもおいしそうな、実在のお店の数々。本当に朝活、健康志向の時代なんだなあ。主人公の恋の行方、ハッピーエンドの形にも現代を感じます。
2021年7月11日
エマージング 電子版
これがコロナ前に書かれていたのが本当に凄い。優れたフィクションが、現実を先読みすることって本当にあるんだ。もしコロナの症状も、この未知のウィルスみたいに外見に影響が出るなら、本気さももう少し違ったのかなと思いました。
2021年7月10日
ネオン蝶
ヒロインが比較的若い間にお話が終わりますが、一代記ばかりでも良くないので、これはこれで良かったです。どんな凄惨な展開になるのかと思ったら、幕切れは本当にサブタイトルの通りで受けた。
2021年7月9日
創世のタイガ
20代の男がひげも髪も伸びない、着たきりの洋服が汚れる気配もない、何かの伏線なのか、記号的存在なのか、最初から度外視しているのか、まだわからないけど、続きが気になるのは間違いないです。楽しみにしています。
2021年7月6日
女優
計算高いとか、淫乱とか片鱗はあったけど、普通の人の範囲だった。ちょっとブレてる感じがしたし、その分ドロドロもほどほどで読みやすかったです。
2021年7月4日
女帝
大阪編くらいまでが、ヒロインが泥臭くて魅力がありました。銀座に出てからは、洗練されたけど何か普通で。それにしても、やはり反社会的勢力との縁は切れないのかなあ。終盤、テレビで国民が熱狂している時、ヒロインは首領達と部屋で…というのがシュールで、ほぼファンタジーでした。
2021年7月3日
人間失格
戦中戦後の原作の時代と比べて、主人公の職業である漫画家の地位向上を感じました。友人も、いい奴ではないけど悪魔でもなくて、本当に心配してくれている一面もあったようです。後書きにもあったように陰惨さとか絶望は薄くなって、何かが少しずつ違っていればどうにか生きていけたんじゃないかと、むしろ身近な悲劇に思えました。
2021年6月13日
ハイティーン・ブギ
バブルが弾ける前なので、高校中退で同棲しても夢のある展開。後半長くて、暴走族時代を忘れるくらいだったので、無理に悲劇にしなくてもなあとちょっと思いました。当時は若い読者が、ハラハラしながら連載を追って行ったんでしょうね。
2021年6月12日
応天の門
少年時代を想像したことのない「学問の神様」菅原道真と、昔男が今風のイケオジな在原業平の物語。ちょっと調べたら、粗暴でぼんくらな(に描かれている)高子の兄国経と、業平・基経それぞれの子孫との間に、遥か後年に三角関係ができていて驚いた。どんな顔で年を取ったのか、どんな風に家族を残して逝ったのか、そんな史実の狭間も想像できて面白いです。
2021年6月2日
ブラックジャックによろしく
主人公の斉藤先生の正義が熱過ぎて、逆に血の通った人間と思えないほどで、こういう熱血を求められるなら医療崩壊もするよなと思ってしまいました。
2021年5月25日
女子高生に殺されたい
綺麗だけど動きのないような、どこか不自然な絵が、不穏で絶妙です。
2021年5月24日
寄生獣
新型コロナウイルスが流行り始めた頃、人類が駆逐されるのかもと思ってこの漫画のことを思い出しました。時代とか漫画というジャンルを超える面白さ、名作だと思います。
2021年5月10日
愛蔵版 同棲時代
50年前は適齢期も平均寿命もずっと短かったはずなんだけど、時間の使い方は贅沢というか、濃かったのかも知れません。時代を映す作品なのでドラマとか歌が作られたのは不思議じゃないんだけど、この絵がなければ別のものになりそうだし、生身の人間が演じるのがどんな感じになったのか、想像するのが怖い感じもします。
2021年5月2日
唇役主丞 乾いて候
田村正和のニヒルなイメージが強かったけど、原作はかなりコミカルで、「乾くなぁ」って言っても、結構元気にしたたかに生きていけそうな感じがします。考えてみると年が20歳そこそこだっていうのも、その父親が老け顔の33歳なのと同じくらい驚く。
2021年4月18日
8月の光
この作者の人の描く、走る姿の疾走感、躍動感、この頃からだったんだ。「土曜の夜と日曜の朝」の回は必見と思います(ついでに携帯のない時代のエピソードも必見)。終盤に胸糞展開はあるけど、まだ日常的に取り返しがつくレベル。
2021年4月11日
宮本から君へ [完全版]
同じ作者の人の作品をいくつか読んで、リアルタイムで感じた違和感が、等身大の青年だと思っていたのが「この凄い俺が、幸せにしてやる」になっちゃったからなんだと気づいた。青年期のその手の変化って、現実では意外とあることで、そういう意味でも普通の甲田さんとは合わなかったし、靖子とはいい組み合わせだったんでしょう。
2021年4月3日
ベルサイユのばら
過去の名作だし、台詞回しとか本当に古いし、歴史も見直されて史実と違う部分もあるし、それでも読み返すと感動して、愛する心に時代はないのかもと思ったりする。ヴァレンヌ事件の夜の「マリー・アントワネット、我が王妃…!」の辺りとか。
2021年4月1日
キーチ!!
凡人の一個人としては、3歳のキーチに芽生え始めていた豊かな人間性を思うと、殺伐とした小学生時代はやはり「可哀そう」という言い方になります。祖父母との関係で端的に描かれるように、キーチの方ではそんな大人の価値観は全然必要としていないのもよく分かり、本当に、周到で残酷な作者だと思います。
2021年3月26日
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