この作品は、ポエムでありエッセイであり。そして壮大な物語だわ。絵は時に写実、あるいは抽象、そして幻想的といくつもの扉を持ってらっしゃる。この作品、調べてみると漫画の連載は一年半続くのだけど、連載一年目にすでにテレビドラマになっているのね。そしてその二か月後には映画発表と相当なスピードで映像化されているの。それほど社会的にエポックメーキングな出来事だったみたいね。、読む前は刹那的に生きた若者物語と思っていたけれど(そういう部分もある)本日初めて読んでみてそれだけではない大作という事が分かりました。是非読んで欲しい逸品です。