「廃校の危機を救うためにウォーキングで全国制覇を目指す」
「ウォーキングすることで事件解決のヒントを掴む美少女探偵」
「ウォーキングの途中で見つけた近所の隠れ名店を紹介」
…といった万人ウケするエンタメ要素はこの作品には含まれません。
内なるモヤモヤを抱えた超運動音痴な主人公が、ひょんな事からウォーキング部なるものに入ることになり、部員や先生と交流を深めつつゆっくり成長していく地味な漫画です。
手に汗握る展開や過剰なドキドキの応酬は無いし、絵柄も人を選ぶけれど、それでもチャージされると真っ先に読みたくなってしまう不思議な魅力があります(*´꒳`*)
ツボにハマらないとひたすら退屈な物語かも知れませんが、個人的にお気に入りでこの先何度も読み返すと思うので☆4で。
第1話の「初めての道を歩いている」というシーンでなにか感じるものがある人は続きも楽しめるかな? と思います。
でめたい焼き、食べてみたいなぁ。ヒカリちゃんと一本木くんのむずきゅん未満な関係が進展するのかも気になる。