「ここから先はノンフィクション」が私的に文句なしの神作で、こちらがスピンオフ元だと知り、あちらの攻めである霜田社長が好みドストライクなので、当て馬役で出てくるのを一目拝みたくて読破。一瞬表紙の人が受けかと思ったら、なんと攻めで、なおかつ逆体格差ですかー!「辺獄のカレンデュラ」みたいに適度な筋肉がある受けがお好きな方にオススメ(もちろん攻めにも同じくらい筋肉あります。特に腕のスジー!)。それにしても、ほんっとーーーに絵が綺麗な作家さんですね。受け攻めともに、全ページ美麗です。唯一の不満は、受けの内面がちょっと女性っぽいというか、すぐ泣くところと、当て馬役の霜田さんがちょっと何をしたいのかよく分からなかったところ。「派手で美人」なのが好みってことなので、おそらく結局はあっちを狙ってたんだなぁ~という理解でおります。自信が持てない受けに対して「江本はそのままでいい」と繰り返し伝えてたのがすごく良かったです。☆3と4で迷いましたが、あまりにも作画が美しかったし、攻めがオネェなのは言葉遣いだけで、中身や言動はちゃんと男らしいのがすごく良かったので(実際そういうゲイの方もいますし)オマケの☆4。