とりあえず2巻まで読了。これは続き買っちゃうかも。
日本人武者が西洋で傭兵になったら大活躍しちゃいました的なんちゃって路線かと思いきや、めっちゃ史実系路線やった。なんでこの話ができたのか、というコメントがまた個人的にそそられます。
ストーリー的には史実を鑑みた創作だろうと思いますが、銃士設定が史実由来というのがまたいい。ヴィッテルスバッハの庶子王子様が正統的にかっこよく、主人公も日本人らしいかっこよさで魅力的だしヒロイン?の少女もかわいい。甲冑や馬もきっちりと描かれ、上質のバンドデシネを思わせる重厚な作画で見応えあり。ヒロインの宗派はなんなんだろ、というのがここまでではまだわかりませんが、ガチガチカトリックのスペインハプスブルグとの戦争が舞台。2巻までしか読んでないので4つ星にしてますが、先を読んだら上がりそう。