ドラマに登場の人物とは少々違うかもしれないが、【筋萎縮性側索硬化症とか運動ニューロン障害】であったにも拘らず、物理学の世界に貢献した人物・・故スティーヴン・ホーキング氏がいた。
obmoricさんが【私たちは・・・死刑判決・・・】レビューしているが、それとは別に哲学者だったか【人は何のために生きるのか?】と言う問いに対し【死を完成させる為である】というのがあった。高僧の言葉は知っていたが何か違和感があると常々思っていた。哲学者の言葉を知った時、これこそが真実ではないかと思った。どちらの言葉も【死】への道程なのだが、人によってはとらえ方が変わるのではないかと気になるのである。【人は只生きれば良い】生きることは山あり谷ありであるが楽しいこともあるはずである。生きるということに【信念】を持った者こそ【生きている証を示した者】ではなかろうかと思うのである。般若心経には【彼岸に帰れ】というのが出てくる。人はそこへ戻って行くのかもしれぬ。追記したい。20歳まで生きられないと言うか、寿命に制限がある子供達のことを【限界領域児童】と言うそうである。それ以前は【死期が予定されていた子供達】と聞いたことがある。