子供が5歳で料理をするという設定に無理があり過ぎる。もしかしたらだが、【擬人化手法】でもって【出来る子供】にしたかったのかもしれぬ。子供を【拡張化】することでヒロインを引き立てたかったのだろう。当然、ヒーローは息子であり、このドラマの主人公でもある。ヒロインはサブ的な主人公と言う位置づけと感じた。そのような見方をするなら、このドラマは良いシナリオだと思う。親なら、この子供を【欲しい】と思わずにはいられないだろう。
ちょっとおかしいのが、取材の部分、明らかな向こう側のミスであって、【名誉棄損】に当たるはず。パンフレットに書いてあることと違う記事を書いている以上【賠償責任】問題にも発展してもおかしくない。この辺りを、事業白紙とか、周りに助けを求めるという描き方はおかしい。ここは戦うべきシーンだと思う。ドラマの中では和解したことになっているが、謝罪が無いのもあり得ない。
もう一つ、最後には家族が集うような形になっているが、【元鞘】に戻るのだろうか?それとも、アメリカへ行ってしまった男か?或いは、若い男か?