ドラマの構成としてイマイチと言う処だ。全体的に見ると人が関係した者に対して制裁が無いというのが一番の欠点。1話目、推理力とかは良いアイデアなのだが、ゲスな手柄狙い男と、犯人である整備男にも何の制裁も無いのが面白くない。これは明らかな整備ミスであり見逃しなど出来るものではない。漫画ドラマだからか、目をつむれ、極秘にしておけという感覚に見えてしまう。このようないい加減な漫画が真実を歪めてしまう。作者はこのような整備ミスを容認する人物のようだ。受けるべき裁きは受けさせてこその正義の漫画だろう。
2話目、常識的に考えて、このようなスチュワーデスを乗務させること自体がおかしい。漫画もおかしい。1話目では若い男であり、2話目ではファーストフライト女が登場している。本来なら、ファースト女が炎に包まれるべきで、ベテランが被害に遭うのはおかしい。次に、手柄狙い男がまたしても登場するが、行動が異常におかしいしドラマとしてもいい加減すぎる。これなら、調査官などいらないしこのドラマも存在しないはずだ。クズ男の存在がこのドラマの価値を著しく落としている。クズ男の設定がドラマにマッチしていない。