『アクシデンツ~事故調クジラの事件簿~ 完全版』のレビュー
初めの方こそ面白い切り口で引き込まれるのですが、だんだんネタ切れになったのかやっつけな内容に‥。
万人受けする為の方針転換なのかもしれませんが、
・どう見ても実況見分後にガードレールに傷つけて撮った写真を証拠として提出する弁護士及びそれが通ってしまう裁判(それ以前にブレーキ痕に突っ込まんかい!)
・窓を開けたまま(閉めてたにしても車外にいる子供に聞かれるくらいの声で)ペラペラ喋り、内容聞かれても顔を見られても始末することなく縛って置いとく心優しいスナイパー
は、いくら何でももう少し何とかならんかったのかなぁ。
ネタバレを含みます
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2024年7月11日
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0
「面白い」作品ではある。然しながら作品の性質上「ご都合主義」が気に障る。(これは山田貴敏氏の特徴である)主人公の身分は架空だが内閣官房に籍を置く「民間人」と些か違和感を拭いきれない。また敵役の警視庁事故担当警視(架空職・現実は捜査第一課の職分)が管轄地域を越えて活動する点も不自然。ストーリー自体は悪くないので残念である。フィクションは承知の上だが下手にリアリズムを求めた結果リアリティを欠いた作品でもある。山田貴敏氏の作品が常に「減点評価」となってしまう理由が如実に示されている。惜しい作家さんである。
2024年6月5日
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1
面白い。ソユーズの事故を調べてしまった。
2023年2月17日
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3
ドラマの構成としてイマイチと言う処だ。全体的に見ると人が関係した者に対して制裁が無いというのが一番の欠点。1話目、推理力とかは良いアイデアなのだが、ゲスな手柄狙い男と、犯人である整備男にも何の制裁も無いのが面白くない。これは明らかな整備ミスであり見逃しなど出来るものではない。漫画ドラマだからか、目をつむれ、極秘にしておけという感覚に見えてしまう。このようないい加減な漫画が真実を歪めてしまう。作者はこのような整備ミスを容認する人物のようだ。受けるべき裁きは受けさせてこその正義の漫画だろう。
2話目、常識的に考えて、このようなスチュワーデスを乗務させること自体がおかしい。漫画もおかしい。1話目では若い男であり、2話目ではファーストフライト女が登場している。本来なら、ファースト女が炎に包まれるべきで、ベテランが被害に遭うのはおかしい。次に、手柄狙い男がまたしても登場するが、行動が異常におかしいしドラマとしてもいい加減すぎる。これなら、調査官などいらないしこのドラマも存在しないはずだ。クズ男の存在がこのドラマの価値を著しく落としている。クズ男の設定がドラマにマッチしていない。
2022年3月6日
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8
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