東京2020目前!100mパラアスリート
菊里は、左脚を失い義足生活の日々を送る高校生。
中学生までサッカー部のエースストライカーだった彼は、
強豪校に進学してもボールに触れることもなく
年下のクラスメイトからも距離を置かれる日々だった。
しかしーー
ややうさんくさい義肢装具士の千鳥によって競技用の義足と出会い
パラアスリートになることを決意する。
その千鳥から渋谷のイベントに誘われた菊里だったが
訪れた渋谷の路上にはなんと60mのトラックが!?
そして自分と同じ大腿義足で
同世代のパラアスリートと走ることに――
“新しい”第一歩を走り出した菊里の再生と歓喜の物語は加速する――!!