あまりにもきつい現実を、しょっぱなから突き付けられます。もう目を背けたいひどさで、号泣、そして泣いても変わらない、今もどこかで起こっているであろう子どもたちに思いを馳せるばかりです。みんな、幸せになるために生まれてきたのに…。虐待をする親の傷を癒すプログラムも、虐待を受けた子たちの傷を癒すプログラムも、日本は少なすぎます。そして、この漫画の主人公のように、親が虐待をしちゃう前に、適切に切り離すことができる訓練を受けた人が、もっと増えてほしい。苦しいけど、見なくてはいけない現実、知らなくてはならない現実。描いてくださってありがとうございます。