つい最近「三色~」のレビューで本作に言及したら、その舌の根も乾かぬ内になんと半額に!w まるで予言みたいw 現在シビトさん著作が大量に半額で、これもその1作品。ドロッドロの「闇シビト時代」(と勝手に呼んでる) の著作です。①表題作②「男は月曜日にゴミを出す」③「愛すべき馬鹿供の平和な日常生活」計3つのお話が入ってます。①:「亜希生(or 和菓子職人の夏彦)xハル」単純な三角関係と呼んでいいものか迷う。タイトル(甘くて、暗い)が多くを物語ってますね。シビトさんの表紙ってほんっといつも色使いや構成がすばらしいんですが、今回裏にもちゃんと仕掛けがあって、本命はどっちなの?表紙なの?裏なの?という・・・。36ページでやっともう一人の攻め初登場。2話の扉絵もですが、ただ立ってるだけなのになんという圧倒的存在感・・・!暴力描写含むので万人向けではないです。②:めちゃくちゃ短い。かなりのブラックユー・・・あーなにを言ってもネタバレになる!主人公の髪型といい、目つきといい、可燃さんという名前といい、Bar Burnable といい、私はこの作品嫌いじゃないw 後からじわじわとやってきます。スルメ作品(えぇんか?wファンのクセにそんな表現してもーてw)。③:まさにこれ。闇シビト節炸裂、ドロッドロの三角関係、いや四角。実はシリーズもので、「図書委員の恋」にこの前作が入ってて、「窓際の林檎ちゃん」に続編アリ。以上、本作は「三色混ざれば黒になる」などの闇シビト時代著作を堪能したい方向けです。試し読み部分が常に41ページもあるのでぜひ!