BABEL 3話

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著者: 重松成美
カテゴリ: 青年漫画
連載漫画: IKKI
出版社: 小学館
電子書籍全盛の近未来、全ての「知」は電子化され
「ビブリオテック(仮想電子図書空間)」で管理されている、そんな時代。
ビブリオテックの創設者、主人公・オレッセンの父には、
ネットワーク上で古今東西すべての書物を組み合わせた
世界書物=『森羅万象が響き合う書』を甦らせる夢があった。
神話の時代に存在した『書』には、この世のすべてが書かれ、
この世界に豊穣と破壊をもたらす強大な力を持っていたという。

だが、幼いオレッセンによって夢は断たれ、父は失踪する。
尊敬する父を失ったオレッセンは、父の夢をひきつぐため
ビブリオテックの中枢へと乗り込んでいく。

一方、ビブリオテックでは近年異変が頻発していた。
「パランセプト」と呼ばれるバグが止まらない。
それは、ビブリオテック最深部で再構築されつつある『書』に関係するのか?
『書』を守護する「教団アセファル」協力のもと
オレッセンは情報=記述の海へダイブする――!!

…さらにその一方で、『書』の存在を知ったユーロ・パリ政府中枢部は
その強大なエネルギーを手中にすべく暗躍していた…
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