ホセ・リサール

ホセ・リサール

全話誰でも無料漫画

無料で読む 1巻1話
1596

4.3 / 54件

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300年にわたりスペインに統治され、母国語も取り上げられた国フィリピン。人々は搾取され「原住民(インディオ)」と蔑まされて生きていた。そんな時代、マニラ郊外に生まれたホセ・リサールは、フィリピン人だということで人間的に劣っているのか? 武力ではなく知力でフィリピンの現状を変えることができないか? と考えるようになる。15か国語を解し、医師、小説家、画家とたぐいまれな才を持つ彼は、1冊の小説を書くことによって人々を革命へと導いていく!!


今野涼先生のTwitterアカウントはコチラ!→@konno_ryo

作画:今野涼 原作:松井孝浩


【今野涼:作画】この作品は歴史上のある瞬間を描いたものですが、
それと同時に人が人を搾取する構造や、自由を勝ち取る為にどうのように行動すべきなのか、
またそれに伴い生じる葛藤など、現代に生きる人にも共感できる普遍的な事も描いております。
日本の漫画はキャラクターが何を思いどう動いたかを中心に作られることが多いのですが、
たとえ場所や時代、立場が変わったとしても誰しもに通ずるものがあると思って取り組んでいます。
僕らの描くホセやその他のキャラクターを通して何かを感じていただけると嬉しいです。

【松井孝浩:原作】フィリピン革命の英雄、ホセ・リサールの人物像については、 今なお議論が続いているように思います。それは、 彼は改革家であったのか、革命家であったのかという点です。 リサールは教育と労働を通しての社会改革をめざしたとされていま すが、このことは革命を意味しなかったのか?近年の研究では、 リサールは必ずしも革命を否定していたわけではないことが明らか になっていますが、それでもなお、 この点については様々な見解があるようです 。

この作品では、ホセ・リサールの35年の人生のうち、 ごく一部のエピソードを取り上げ、 一人の人間としての彼の苦悩を表現することに努めました。 改革か?革命か?。 単純にこれらのどちらかには割り切れない想いと悩み。 このような想いと悩みから「改革/革命」を超越した、 全ての人間に対する自由と平等を追求したヒューマニストとしての ホセ・リサールを感じ取っていただけたら幸いです。

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書籍情報

著者:松井孝浩 今野涼

カテゴリ:青年漫画

出版社:スキマ

最終更新: 2018年9月11日

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