かわいさと怖さももちろんだが、主人公も相手もいい人ばかりで悲しさに感涙する。
殺されかける時の主人公の表情が好き。
こどもブロイラー風の出だしもよかった。
殺人シーンやホラーシーンの時の視覚的迫力は、猟奇絵を好んで多く描いている作者ならではのものであり、
ストーリーの怖さだけでなくこの迫力を新たに付け加えることができるので、
怖い話のコミカライズは作者に向いてると考えられる。
実際には、見せたい猟奇絵の導入として怖い話を利用する、猟奇絵のためなら大規模改変も辞さないという形になり、作者もすでにそれをやっているのかもしれない。