これぞ日本と台湾との協力の原点!知られざる歴史的事件とは…!?
世は江戸時代…欧米列強は世界へ進出し、アジアの植民地支配を進めていた。
台湾もその大きな波に飲み込まれ、オランダによって支配されつつあった。
列強の影響力を受け入れざるを得なかったその時代に、実は台湾と日本が協力し、オランダを打ち負かした事件があったのだ。
その名も…「濱田彌兵衛事件」(「浜田弥兵衛事件」「タイオワン事件」とも呼ばれる)
長崎出身の日本人・濱田彌兵衛(やひょうえ)が中心となり、迫りくる列強の支配に台湾と日本で一矢報いたのだ…
NHK大河ドラマ『青天を衝け』でも取り上げられ、話題となった濱田彌兵衛。
しかし、その人物と、その名を冠した事件の知名度は低く、取り上げた書籍は日本ではほとんど出版されていない。
この知られざる事件の顛末を、台湾人の漫画家・Kinonoが描き、台湾で金漫賞漫画新人賞ノミネートされた注目作が遂に邦訳!
混迷の時代を生きる我々日本人にとって、必読の歴史漫画がここにある!!