原ちえこさんの絵とお話、子供の頃から大好きなんですが、本作や「令嬢と翡翠の伯爵」(ともに2022年発売)・「男爵令嬢と恋の薔薇」(2020年)の頃は男女キャラともに目鼻口がどんどん小さくなり、バランスも崩れてしまって、男性の顔が学◯ハンサムや某帝(みかど)のように時々とてつもなく長くなったり、絶壁の頭部(上辺)と刺さりそうなアゴで見事な逆三角形だったり・・・ペンタッチ自体もすごく粗くて、例えば髪に使う線の本数が以前とは全然違うし、千夜恋歌と比べてもその差は歴然。絵柄がすっかり変わってしまって、本当に残念です・・・前の絵柄に戻ってほしい〜!でも先生のお話や世界観は今でも大好きです。本作は別の方の原作、しかもさすがハーレクインだけあってザ・ハーレクイン!て感じの(伝われw)コッテコテのシンデレラストーリーです。話は「男爵令嬢と恋の薔薇」の方が、恋愛だけでなくメインキャラたちの植物に関する愛情が伝わってきて良かったなぁ。「令嬢と翡翠の伯爵」はラストのクマ打ち設定がオモロかったw