ミステリー要素を含む吸血鬼BL。1巻だけで ちる点2000超えって時点でレベチなんですけど、まずやはり特筆すべきはその画力。スカーレット・ベリ子さんの絵柄にも少し似たタッチは全く狂いがなく、キレイでスッキリしていて見やすいうえに、アクション描写にも難なく対応。そして攻めがくっそイケメン。スイッチ入るとさらにイケメン。タバコ吸う姿にも見惚れます。表紙や概要欄をご覧の通り、攻めが噛む方。致した後すぐ動けないのはリアルで非常によろしい (なぜに上から)。2巻も、あんな体位もこんな体位も!読者サービスすごいし、下にクッション敷いててリアルでよろしい()。1巻中盤では、恋かどうかもまだ分からない感情や、友情と快楽との狭間で受けの心は揺れ動きます。一方攻めはみんな大好き、安定のスパダリ溺愛。てか修正甘いな?!これ大丈夫?!(ありがとう)吸血鬼BLお好きな方はぜひ吉尾アキラさんの「フォークロアのごちそう」もご一読ください。本作同様めちゃくちゃおすすめです。