まあ一言、「老害の戯言」。
主人公である山形の一言一言がいちいち浅い。それはすなわちすなわち(山形に自己を投影しているであろう)柳沢きみおの思慮が浅いということだ。端的に、馬鹿なんだと思う。それも相当に馬鹿。
だいたい、男の美学がどうのこうのいっておいて、山形の飯の食いかたの汚らしさときたらどうだ。美学がまるで感じられないではないか。柳沢の筆力の足りなさゆえに汚らしくなってるだけなのかもしれんが、最低限の演出は考えろ柳沢。
柳沢はこれをライフワークにしたいらしいが、日本の漫画文化のためにも止めてくれ。そしてそのまま筆を折れ。
最後に、この駄作を高評価してる人。それは「私は漫画読みとしては三流以下ですです」と宣言してるに等しいぞ。