懐かしいー!10代のころ友人が持ってて読ませてもらいました。長い顔やおでこは気になるし(後半は顔パーツのバランスが崩れて目の焦点が合ってないこと多々...)、ありえない設定(社会人並みにバリバリ働く低年齢キャラたち・しかもみんな数か国語がペラペラw)や展開(特に11巻前半は倫理観・整合性めちゃくちゃでリアリティも皆無w)もあって萎えたりもするけど、大人になった今読んでも本当に面白く、巧みな展開のときは何度も唸らされ、感動しました(特に11巻最後の話が素晴らしい)。あき姫が目立たないようにわざと地味な女子高生としてふるまい、真の美しい姿で画商として贋作案件などを次々と解決していく様は痛快そのもの。あき姫も最高にいい女だけど、鷹士さん・栄さん・蒼くんの3人もめっっっちゃくちゃいい男で色気がパネェ。マジ3人全員と付き合いたい(ヲィ)。特に8巻は蒼の神回、9巻は鷹士さんの神回含みます!どちらもどエrい!ちなみになんでスキマさんではタイトルがひらがな表記なんだろう?と思ったら、燁(あき)という字は常用漢字や人名用漢字に入っておらず、1948年の戸籍法施行以降は子どもの名付けに使えなくなっているそう(コピペしたらやっと出ました)。同作者の「永遠の夜に向かって...」は全巻無料で、老若男女問わずおすすめなのでぜひみなさんネタバレなしで読んでください!ラストは泣きました。今リアルタイムで我々の生活にも起こりうる内容、は言い過ぎかもしれませんが、それくらいタイムリーです。