子どもの頃にリアルタイムで読んでいたときは「お仕事恋愛マンガ」として、毎週楽しみにしていました。
大人になった今再読して「なんて奥の深い、愛と人生の信念を描いた作品なのでしょう!」と驚愕しました。
この二人の愛情と信念の強さと深さに、頭を殴られたような衝撃を感じました。
このような作品を十代の少女に向けて描いていた、作者の柴田あや子先生に、今さらながら脱帽しました。
そして、子どもの頃にも思っていましたが、今見てもなんて美しい絵と線なのでしょう。
ひとつひとつていねいに正確に、細部まで美しく描かれた絵を見ていると、ため息が出てしまいます。
すばらしい作品です。ぜひ、多くの方に読んでいただきたい作品です。
柴田あや子先生、ありがとうございました。