達男(たつお)と割目(われめ)の、“あの戦い”から20数年―――。一過性の現象かと思われた“変体人間”たちの暴走は、その後留まるところをしらず、世間はますます凶悪エロ事件起こりまくりの凄惨な様相を呈していた…。己の欲望を抑えきれない哀れな人間たちが、変体人間に姿を変え街中を跋扈する…。現在もこの現象の解析は不能である。時の日本政府は、これに対抗する組織「SWAP」を結成し、隊員たちは日夜死に物狂いで変体人間と対峙しているが、このままだと、日本人の“性”が乱れまくって、取り返しのつかないエロパラダイスになってしまう!