計7作品が収録されていますが、共通のモブキャラも出てきたりするので舞台が同じ学校なのもあるのかな?。1作品が現代日本シリアス(これがかなりの衝撃)、1作品が1作品が洋モノミステリーコメディ、5作品がザ・少女漫画な学園ラブコメ、そのうち1作品だけはファンタジーです。やっぱり洋モノミステリーとファンタジーが良かった!これぞ曽祢センセ!電子書籍として発行されたのは2014年ですが、実際の発表は1970年なので、ほとんどが「不思議の国の千一夜」より少し前の絵柄(「不思議~」の3巻末に収録された「アルンハイム恋の大混線」ぐらい)で、試し読みの絵柄は最初の作品だけです。読者に一番馴染みのある表紙の絵柄(=「不思議~」時代)は3作品しかないのでご注意を。でもその代わり服や小物、部屋がレトロ可愛いです。ただ難点が2点:①痴漢をあまりにも軽く描いてらっしゃるので苦手な人は注意。②G注意。ポリーが○い子!てゆーかたったの一コマだけ「幽霊狩り」の主役とにーちゃん登場ー!!!(歓喜の舞を踊るレビュー主) 太刀川パイセンがくっそイケメン!曽祢ファンの私でも試し読みの絵柄が理由でずっと敬遠していた本作でしたが、本当に読んで良かったです。