大昔に読んだ記憶があるのだが,終わりがどうなったのか覚えてなくて再読。▼
最初はめちゃくちゃ面白い。が,アメリカ編あたりから「二階堂スゲー」をやりすぎて話のつじつまが怪しくなってくる。春の選抜の後の練習試合編になると,入ったばかりの一年生がかつて大苦戦した強豪校の投手を滅多打ちしたり,(バランスを取ろうとしたのか)二階堂以外の選手の能力が何の前触れもなく急向上して,話が破綻した印象。▼
最終巻(20巻)は読んでいないが,19巻までの感想だとおそらく話のバランスが崩れて収拾がつかなくなったんだろうなと。
▼追記:20巻2話「剛球一直線」まで読んだ。最終話がだいたい予測できる展開。