蟹工船 ─まんがで読破─

極寒のカムチャッカ沖。ここは地獄の釜の底だ! 昭和8年、治安当局に拷問虐殺された作家・小林多喜二の代表作。労働者と資本家の対立、下層社会を描いた「蟹工船」は実際の事件を基にした作品。軍閥支配の進む昭和初期。北洋オホーツクで蟹を獲り缶詰に加工する工場船「博光丸」では、貧しい労働者たちが働いている。不衛生な環境、長時間労働を強制する監督浅川。過酷な環境に耐えきれず、やがて労働者たちは一致団結し、ストライキを起こすが……。「資本と労働」の普遍的テーマを描いたプロレタリア文学の代表作を漫画化!



小林多喜二(1903~1933)

秋田県生まれ。小樽高商卒業後、北海道拓殖銀行に就職するが、解雇され上京。『蟹工船』を発表し、プロレタリア文学の旗手として注目される。その後、当時、非合法の日本共産党に入党し、左翼活動に注力するが、内通者によって当時の特高警察に逮捕され、過酷な拷問により、29歳という若さで獄中死した。

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書籍情報

著者:小林多喜二 バラエティ・アートワークス

カテゴリ:青年漫画

出版社:イースト・プレス

最終更新: 2015年12月25日

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