スキマ スキマ - 無料漫画を読んでポイ活!現金・電子マネーに交換も!

『曽祢まさこ短編集 ブローニイ家の悲劇 完全版』のレビュー

私も懐かしく読みました!かわいらしい絵で、悲しい話やサスペンスを描くのが上手な漫画家さんですよね。 「夢見る教室」は人間が主人公ではない、変わった視点で描かれていて、昔の作品だと思いますが逆に新鮮に感じました。名作はいつ読んでも面白い😆
2023年3月20日
盛大なネタバレ含みますんで、嫌な人はブラウザバックしてください。 表題作はもしかしてアレかな?と思って読み進めたら、やっぱり・・・エスターの善人版だ・・・しかも70年代に?エスター公開2009年ですよ・・・やっぱり曽祢さんすっっご。ググったら、下垂体機能不全という病気があるのですね。2010年に起きた俗に言う「リアルエスター事件」の当事者は小人症だったそうです。本作は善人版なのでせつない!家族を守ろうとしただけなのに!イイ子なのに! 「風の墓標」は曽祢作品では珍しくブロマンスものですね。あとがきにあるように、確かに読者の少女たちには難しすぎたかもしれません。大人になって読んだ方が、心にグッときますね・・・。 小箱のも、この後2人はまだ結ばれる可能性を残しているし、救いがあるので好きです。 というわけで本作、オススメです。
ネタバレを含みます
(タップして表示)
2022年6月23日
それぞれの短編に、しっかりとドラマがあり良かった。
2022年3月12日
家にある。悲しい話
2022年3月12日
昔読んだ時のまま、決して古さを感じさせない曽祢先生の表現力は時間を超えてます。最後に収録されている「風の墓標」は初めて読んだのですが感動的な素晴らしい作品で「大人になった今読んでよかった」と思いました。派手なアクションシーンがある訳でもなく、地味なエピソードが淡々と続くのですが主人公の少年がこの事件をきっかけに(心が)青年期に入っていくひと夏の思い出を旅情豊かにかかれています。こういった作品は今では少ないので是非たくさんの人に読んでもらいたいです。
2022年1月24日
この方の短編集はこの作品以外に読んでいるけど、う~ん、この人、上手いね。何が上手いのかと言うと、“絵”じゃなくて、“話”が上手いんだよ。明るくてメルヘンな話で勝負ができれば、「うわぁっ、これはきついなぁ…」って思わせるほどダークで重々しい話でも勝負ができる。で、この短編集。話のほとんどに明るさが無いね。どちらかと言えばダークで重々しい。殺人や暴力、イジメ、家庭崩壊、を扱った話が収録されていて、話の題名は忘れたけど、オヤジとオフクロが夫婦喧嘩ばかりしている家庭の娘の話は(娘が)気の毒だったね。たとえ夫婦の仲が悪いとは言え、「子供さえいなければお前などといつでも離婚できるんだぁ!」というセリフ、酷い! こりゃあ娘が手前の両親を心底嫌うのは無理のない話だよ。この話の両親は酷いけど、“風の墓標”の登場するアルビンのオバと飯使いのジャイルズは“酷い”を通り越してガチでクズ。両者ともガチでクズだけど、オバは正真正銘のガチクズ。いやぁ~、この方の短編集は何だかガチでクズなキャラが登場することが多いんだよなぁ。とはいえ、読み手に対して「うわっ、何なの、こいつ?!」って思わせるほど胸糞が悪いガチでクズなキャラを描ける作者というのも中々凄いね。仮の話だけど、“風の墓標”に『ゴキブリ刑事』の鳴神が登場していたら、アルビンの“クズ”オバとジャイルズは亡き者にされていただろうね…(笑)。
2021年9月4日
「海にしずんだ伝説」を読んだところ、単行本には収録されていた「死霊教室」が電子版では収録されていなくて、この本に収録されていると知って読みました。 とても懐かしくて読めて嬉しかったです! 「死霊教室」は怖いけれど、悲しくて優しいお話で小さい頃から大好きでした。
2021年8月16日
懐かしい! 子供のころに読んでいました。 今読んでも、不思議に古くないと感じました。ストーリーがとても良くできていて、絵も可愛らしく、中々読み応えあります。
2019年12月28日
この作者の方のまたが大好きでハズレはないと思います!怖さもあり、でも切なくて悲しい…何回も読みたくなる作品です。
2019年12月27日
レビューフィルタ