『前線と銃後』のレビュー
ソ連に占領されていたら天皇は殺されていたと思う
2023年11月17日
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ものすごく単純化されているが,だいたい合ってるので,流れをつかむには良いと思う。史実ベースで感情論をできるだけ排した,かなりフラットな視点で書かれているのも読みやすさに寄与している。▼それにしても,東南アジア〜南アジアでの「現地調達」,神風や桜花等の戦略的にも戦術的にも無意味な特攻,沖縄戦における現地の人への差別的な扱いなど,ところどころに挿まれる日本軍の非道な振る舞いは本当に酷い。
2021年4月2日
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120
マンガとは言っても学習漫画の体裁です。
古いところもありますが、すらすらと読めますし、80年代半ばの空気も伝わってくるのでお勧めです。
2020年9月27日
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3
あまりにも単純化しすぎ。どの国家も一枚岩ではないし、様座な人の色々な思惑が複雑に絡み合って、時には過激派が独走し、時にはなし崩し的に戦争へと流れていったのだ。
特にここ数年、アメリカと旧ソ連の資料公開で今までとは解釈が変わってきている部分も多い。
「この漫画が書かれた当時はこういう理解が主流だったんだ」くらいの気持ちで読む必要がある。
2020年5月31日
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6
結構面白い漫画だった。
けど、結局は団塊世代の価値観だけでの昭和日本の負の場面しか描いていない偏った内容が残念だった。
今の世代にとっては、それはありきたりに知り過ぎたことで、昭和日本の正の場面を描かないといけないと思うんだよね。
左に寄り過ぎた半世紀を得た結果、揺り返しによってネトウヨと呼ばれる人間を作り出した罪は重い。
戦争への嫌悪感を植え付けるのは良いけど、それに至る理由や事情などを知らせずに、一方的な思想の押し付けはアホなんだといい加減に気付けよ。
それじゃ中共のやってる事以下だぜ。
事実を事実のまま知らせることが重要だ。
2020年5月6日
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2
よかったです。
2020年2月20日
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5
作者は何を根拠にこの漫画を描いているのだろうか。
2020年2月20日
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4
字が多すぎて、ちょっと疲れた
2020年2月14日
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第二次世界大戦がそれぞれの国の立場からどう判断していったのかをわかりやすく描いています。
日本がアジアの欧米諸国による植民地支配解放を主張しても、現地の支持が全く得られなかったのは理由や、戦争に突き進めば日本が自滅することを見据え、戦争に反対して行動した人のことも紹介されています。
ポツダム宣言案を米英各国から示され、戦争に負けるのは明白なのに自らの責任追及を恐れて、国民が根をあげるまで戦争を継続するべきとした御前会議のメンバーの描写には、この戦争の本質を見た気がします。
昭和天皇の言動も描かれている貴重な作品です。
安部内閣の北方領土二島返還の願望が先走りしている昨今、ちょっとした予習に最適な作品です。
2018年12月6日
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69
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