『おぼろ十忍帖』のレビュー
おぼろの話であるはずなのに、おぼろはいいように使われて、主体性が感じられなくて物足りない。巻頭のイラストも魅力的なのに、送り火と祇園祭がいっぺんに背景にあったり、全体的に雰囲気はあるのになにかうすっぺらく感じた。
2024年3月24日
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面白いです。
2021年8月23日
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「おぼろ」という名の女忍(あるいはくノ一)を主役とする短編集。ただし各作品のおぼろは(おそらく)別人である。忍びの名はidentityではなくpseudonym(仮初めの符号)に過ぎないので,おぼろという名の忍者が複数いても問題ないのだろう。▼同じ小島剛夕さんに同じテーマを描いた『くノ一百鬼』があるが,個人的にはこちらの『おぼろ十忍帖』の方が遥かに良いと感じた。理由は自分でもよくわからない。ただ『くノ一〜』では忍術に比重が置かれているように見える一方で,『おぼろ〜』は忍者の心の動きにフォーカスを絞っていることが良い効果を生んでいるのかもしれない。
2021年3月25日
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悲哀のくノ一。悲しくて
カッコいい。
時代劇で映像化してほしい。
2020年5月12日
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4
さいのうのこかつ。
昔買って読んだ。ほかに娯楽がなかったもんで。
思わせぶりにビニールでびっちり閉じて読めなくしてあって。
2018年10月1日
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1
古いせいかコマ割が小さくてちょっと読みにくい
特にお色気はなく、一話完結?で忍びの悲恋がメインらしい
2017年8月1日
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