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『清姫ものがたり』のレビュー

『清姫ものがたり』は、一途すぎる恋心が、次第に激しい情念となって化け物と化してしまうところは、恐怖と同時に深い哀れみや悲しさも感じました。生きて結ばれたわけでは無いけど、あの結末にはひとすじの光りがあり救われた気がしました。 『夏みかん』は、序盤のユニークな感じから一変して、主人公が生前の祖父とのやりとりを後悔する場面は、何とも切なくて心がギュッとなりました。 最後の『愛~エロス~』は、アルキビヤデスの繰り返しの猛アピールにも全く動じていないソクラテスのことが、なぜか次第にカッコ良く見えてくるという妙な面白さもあって楽しめました。
2021年10月6日
なんでコメディタッチなんだよ・・・安珍清姫といえば恋ゆえに化け物にまでなってしまうという悲恋と情念の物語。なのになんでコメディ風やねん・・・。(´・ω・`)
2021年8月5日
漫画でビジュアルにしてしまうと清姫の化けた後がどうしてもお話ほど禍々しくならないのですね。
2021年8月3日
最後のソクラテスの話がおもしろかった
2021年7月28日
これまで目にした「安珍清姫」って、自ら恋の炎に焦がれた清姫が安珍を鐘ごと焼き殺す場面がインパクト強すぎて後の蛇道転生の部分は忘れてたので、柔らかに補完できてるこのお話良かった~! 夏みかんの話もケラケラ笑ってほろりとさせられたし、JKの話も、あのお年頃独特のあれやこれやがわかりみすぎて好き。
ネタバレを含みます
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2021年7月18日
タイトル通り、清姫のことを描いた物語。 いつも宿代わりに訪れる屋敷で知り合った女性と、守れもしない約束をしたばかりに、恐ろしい思いをすることになる修行僧と清姫を描いた作品ですが、清姫の執念には、恐ろしいものを感じてしまうけれど、ある意味とても可哀想で悲しくなってしまう物語。
2020年8月25日
この作家さんのほのぼのした笑いが好きです
2020年7月3日
夏みかんの話、すごく面白い!
2018年10月22日
安珍清姫ってこんな話やったんやね
2018年7月19日
女性って、自分の思い通りにして欲しいのではなく、 ただ愛して欲しい、好きになって欲しい、それだけ なんですよね。清姫は思い込み激し過ぎだけど、 気持ちは分かります。
2017年12月6日
きれいな絵とストーリーに引き込まれました。 安珍清姫はラストに救いがあり、読後感がよかったです。
2017年10月4日
夏みかんの話しが面白かった
2017年7月20日
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