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『地獄の絵草紙(わたしの赤ちゃんの巻)』のレビュー

昔に読んで懐かしい
2020年5月13日
『地獄の絵草紙』シリーズは過去の名作を集めた、いわゆるベスト版です。87年発売ですが収録作品はすべて70年代前半に発表されたものです。 電子コミックの目次がわかりづらいので収録内容について補足。 #1と#2わたしの赤ちゃん #3はつかねずみ #4博士の地下室 #5(2話入り)水色の部屋、真夏・幻想 #6水の中
2020年5月12日
日野先生の漫画は面白いので尊敬してるけど、こればっかりは萩尾望都先生のイグアナの赤ちゃんのパクリなのでは。(笑) 内容は全く違いましたが、人間から動物の赤ちゃんが産まれるという発想は同じなので、ちょっと残念でした(;_;)
2019年12月16日
独特な雰囲気。気持ち悪いのに読んでしまう。
2018年1月21日
日野氏の描くホラーは怖い反面、何を考えさせられるものがある。 例えばとある夫婦がトカゲの子を産む話は、その原因が環境破壊等が物語の中で挙げられている。 その真相は明かされなかったが、この話は何気に考えさせられる話だった。 それと、ネズミの話は怖かった。 一匹のネズミが巨大化して、家族を襲う話であるが、被害者家族も怖い。何せ巨大化したネズミを捕らえた時には拷問を施すのだから、はっきりいって動物虐待であり、物語のラストはある意味で自業自得ではないだろうか。 日野氏が描くホラーはただ怖いだけのホラーでない。実は社会問題を取り入れた話もあり、その話を読むと他人事のようにも思えない。
2017年12月9日
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