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『闇の逃亡医』のレビュー

「帝京大学医学部薬害HIV事件」の予言書か。1970年代末の作品だが現在でも十分通用する。何故なら金と権威にまみれた医学界と製薬業の狭く閉鎖的な世界は罪を重ねながら全く反省がないからだ。作画は「ザ・シェフ」、「ロン先生の虫眼鏡」で知られる加藤唯史氏。原作者さんも熟練漫画作家さん。悪党共の清々しいまでの悪人振りが主人公を一層引き立てている。誤解から主人公を追う執念の警部が被害者の代表だろうか。願わくばラストに少々余裕は欲しかった。当時の帝京大学医学部は東京大学医学部の「植民地」だったと記憶している。
2023年10月30日
常に緊張感があるストーリーで面白かったが、ラストがちょっと淡白すぎたかな。あと1、2話程度後日談が欲しかった。
2023年10月28日
本当に少年ジャンプに載ってたんですか?と聞きたくなるような、けっこう凄惨な遺体絵がたくさん出てきます。そういう時代もあったのでしょうね。終わり方がけっこう駆け足に見えますし日記でカタがついちゃうかあという感想になってしまいますが面白かったです。
ネタバレを含みます
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2023年10月28日
タイトル通りの王道。冤罪と謀殺、医局教授陣の腐敗、新薬の無断治験、業者との癒着、医師の尊厳、ちょっとオマケに令嬢争奪戦と全部盛り。終盤の駆け足が残念ですが、王道ゆえに安心して「味くらべ」または「古典鑑賞」で読むのが良いかと。
2023年4月19日
.。.:*👏🏻🌿
2022年9月14日
面白かった。▼ 終わりがバタバタした感じなのだけちょっと残念。もう少しじっくりと進めてほしかったし,その後の展開も描いてほしかった。(追記)他の人のレビューによると少年ジャンプ連載だったらしいので,この終わり方もむべなるかな。あと1話あればかなり違ったと思うけど,ジャンプはその辺りの機微を考慮せずバッサリ切ってしまう感じ。
2021年9月29日
スリリングで無駄なく一気に読ませる力がある漫画。物語が核心に迫るにつれ良い意味でスピード感が増す。あと一話ほどエピローグ的な話があれば良かったかなとは思う
2021年9月7日
あり得ない・・んだけど、テンポよく読んじゃいます。
2021年6月20日
抗がん剤開発に絡んだ医学会の闇… 無実の罪を着せられた主人公の外科医… ハラハラしながら一気に読みました。
2021年6月19日
絵は古臭いが、一気読みしてしまいました。 本当におもしろかったし、最後もきっちり解決してくれたけど、もう1話やって最後もうちょっと見せてもらいたかった!
2021年5月24日
この漫画の言いたい事は、一口で言えば「この世で一番怖いのは人間だよ」ということだね。医者と言えば、ケガや病気から救ってくれるありがたい存在だけど、この漫画を読んで「医者の世界ってすごいドロドロしてる」と思ったよ。ロメロの『ゾンビ』の感想でよく書かれている「ゾンビよりも人間の方が何倍も怖い」という意味がこの漫画を読んで理解できた。まぁ医者の世界に限らず、どこの世界にも光と影の部分は存在するんだけどさ…。
2021年5月16日
この話の漫画家が、ザシェフと同じ人
2021年2月23日
面白かったけど、最後もう少しあっても良かったかなと思う。
2021年2月3日
週刊少年ジャンプ連載時に読みました。今ならビジネスジャンプでの掲載になるのだろうか? 医学は進歩したのかもしれないが、医者の世界は何も変わっていないことがよくわかる。 それにしても、主人公を含め多くの登場人物が喫煙するのには驚いた。ガン治療薬よりも喫煙を止めた方が、はるかに早く安く簡単にガンを防ぐことができるのにね。
2021年1月11日
これだけの巨悪の塊を相手に、あああ、と、けっこう長丁場になるだろうと思っていたらあっさり終わりました。おもしろかったのですがあまりにもいきなり終わってちょっとぽかんとしています。
2021年1月7日
古くさが逆にたまらない!やっぱり漫画はこうでないと。
2020年2月7日
中々楽しく読ませてもらった、漫画の良し悪しは終わり方にあると思うその点は大変すっきりとした終わり方であった
2018年12月21日
タグ通り医療ドラマと言うより病院の闇が題材のサスペンス逃亡劇、上下巻の短い話ですがオチも話もスッキリとまとまってると思います。キャラクターも癖は無いですが卑劣な悪や行きすぎた正義の熱情、 疑心からの温情という人間性はよく描かれている、2~3時間のサスペンスドラマを視ている感覚です。
2018年12月14日
所々雑な表現はあれど素直に面白かった
2018年8月4日
意外と面白かったです。長いと飽きたと思うので、2巻で終わってくれて良かったです。
2018年6月30日
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12