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p*****さんのレビュー

コミック版 稲川淳二の怪談話
いろいろな作者さんが担当していらっしゃいますが、井出智香恵先生が描かれた絵はダントツで安心感がありますね。 ひとつ突っ込みどころは、水端で釣りをしながら自殺志願者を助ける死者の青年の話ですが、助けられた女子高校生が我に返った時に見つけた一体の骨はそこにあるはずが無いものですよね。 ニュースにもなっているのだから、実際に発見されたときには家族のもとに戻されているはず。 とは言えお話自体は心にしみました。
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2022年7月28日
いやな場所
「夜の淵より」のどんでん返しが秀逸で、本当にびっくりしました。 成毛先生は短編の名手ですね。
2022年6月15日
銀の封印 金の鍵
面白かったです。 この作品の方が古いのでしょうが、ゲームのHorizon Zero Dawnのストーリーと少し似たところがありますね。 ディーンと遥はまた会えるのかしら。
2022年6月10日
百鬼繚乱
特に最後の話が秀逸でした。 脳移植だけはまだ無理だったということで、意識が残ってしまったんですね。 面白かったんです。
2022年6月3日
危ない隣人たち
さすがの成毛先生の短編作品。 普通の人間の怖さをこれでもかと表現されている。
2022年6月2日
死者の森
最初の数話の主人公のフリーターの若い男性が妙にチャラチャラしていて、この作品が描かれた頃はこういう男性観が受け入れられていた時代だったんだなあと感慨深いです。 憑依体質の彼、何人にも憑かれてその後どうなったのかの展開が無いのでモヤモヤが残ります。 お話は多様で面白いです。
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2022年3月5日
ウエディング・ドレス
徳子さんが住んでいる多分小さいキッチン付きのワンルーム、私が独身時代に住んでいた部屋とおんなじ。 部屋の隅にファンシーケースという服をかけて置けるビニールとアルミパイプでできた収納ケースがあって。 描かれている風景が何とも懐かしいものでした。 結婚って本当に縁ですよね。 徳子さんが良い人と出会えますようにって、ただの漫画の主人公なのに感情移入してしまいました。
2022年2月15日
わたしが死んだ夜
人の心の複雑さ危うさがよく描かれていて本当に面白いです。 「わたしが死んだ夜」という題名も少女向けの漫画にしてはすごい大胆ですね。 このような作品に出合えてラッキー。
2022年2月11日
呪いのシリーズ
どのキャラクターもストーリーも唯一無二の感じです。 猫ちゃんは毒舌でしかもカイの隙を虎視眈々と狙っているのにいい相棒っぽさもあり。 マリーちゃんもただ働きには敏感なのに情に厚くて可愛くて。 時間も忘れて読みふけりました。 最高に面白いです。
2022年2月7日
死と彼女とぼく イキル
通りすがって読み始めただけなのにこんなに面白いなんて。 彷徨っている魂?存在と憑かれている人間たちの関係の正常化みたいなエピソードが多様で読んでいて全く飽きません。 主人公たちが出会う頃の作品があるそうですが、ぜひ読みたいものです。
2022年1月30日
暗闇に猫が鳴く
絵柄が大好きな作者さんですが、この巻に限らずセリフの漢字のミスが所どころあるのが興ざめです。 編集さんが気づかなかったのかな。
2022年1月22日
すっくと狐
真っ直ぐな女の子が陰のある妖しと結ばれる(王道設定ですね)。 いろいろなエピソードもストーリーの展開、そして各話のオチに矛盾があまりなくとても面白く読みました。 絵も綺麗で登場人物も美形だし簡単に区別できるのが良かった。 (作家さんによってはイケメン登場人物たちの顔がすべて似たり寄ったりで混乱することも多いので。) ひとつ残念だったのは最後が尻切れトンボだったことだけです。
2022年1月12日
ウッドストック
34まで読ませてもらいました。 なかなか面白いです、特にパンクバンドの豆知識紹介の熱さも伝わって。 ただ#25の表題、ANGERY MOTIONというのはもしかしたらANGRY MOTION? もしスペルの間違いならやはりなんだかなあ、と思ってしまいました。 昔ロックバンドの漫画で「FIRE!」という伝説的な漫画があったのですが、それと比べると申し訳ないけど少々小粒感は否めないですね。 ガクの友人のゴウは狂言回しだとはわかりますがとても不快な存在。 でも最後まで読んでは見たい作品です。
2021年10月3日
アンリミテッド(Unlimited)
サイコパスというのは犯罪者となるともちろん怖いけれど、歴史を転換させてきた人たちもある意味サイコパスなのでとても興味深い存在です。 このお話の登場人物たちも片や犯罪者片や警察官とその協力者という体ですが、サイコパス同士何か分かり合っちゃうというのが新鮮でした。 絵柄もスッキリしているしキャラも立っているし、続編に大いに期待しています。
2021年10月1日
女王様の犬
文句なく面白かった。 どんでん返しいっぱいの主人公成長物語で、読みながら本当にうなずける名言セリフも多い。 後編の方ストーリーの怒涛の展開からのハッピーエンド(天音と兵衛の素晴らしい笑顔に涙)なんだけど、それまでに張られていたいろいろな伏線をもう一度読んで確認したい。 そして三嶺 蒼太がイケメン売れっ子芸能人なはずなのに天音のまわりにしょっちゅう現れていて、しかもあまり存在が尊重されていない(あて子と同等なフツー人扱い)とか芸能人としてはちょっと可哀想な役回りで、でもいい人なんだよね。 芸能人として報われますようにと祈ってしまう。
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2021年8月9日
六道辻の冥府返りの寺
最初はテンポ良く、でも少し中だるみ感があり読み続けるか迷いましたが、中盤後半にかけて展開がとてもスリリングで面白くなりました。 悪童子の最後がはっきりしていずそれは残念でしたが、篁の執着がいろいろな物の元だったのが面白いなと思います。
2021年8月4日
蘭珠堂薬本舗
イケメンだらけのロマンスものかと思って詠み始めたら全然そうじゃなくて、良い意味で期待を裏切られました。 蘭珠と蓮珠の正体が明らかになる前に最終話と表示が出ましたが、まだ続くといいなと思います。 主役3人プラスヒデヲ猫ちゃんの関係性がアッサリしているのに魅力的。 面白かったです。
2021年7月13日
メメント・モリ
最初の数話は一体何が起こっているのか誰が何なのかわやくちゃだったけど、読み進むにつれいろいろな関係性がわかるとかなり面白くなってきました。 登場人物の見分けがつきにくい時がありそこはちょっと残念だけど世界観もプロットも好きです。
2021年7月13日
Love&Romance
面白かったです。 短編集とは確認せずに読み始めたのですが、すべてのお話がただの単純なロマンスではなく、紆余曲折があってミステリーっぽくて、最高に楽しめました。 悪人は登場するけれど、底意地が悪い人物が出てこないのでそれもとても良かったし、多様な設定で飽きることの無いストーリーテリング、感銘を受けました。 ありがとうございました。
2021年6月23日
聖戦記エルナサーガ【完全版】
こんな素晴らしい作品があったのに全く知りませんでした。 しっかりした世界観、登場人物もキャラが立っているし魅力的、スピード感ある絵柄も大好きです。 最初から引き込まれますしちゃんとハッピイエンドというのも良いですね。 良いものを読ませていただきました。 ありがとうございます。
2021年6月17日
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