(ものすごい偏見入ってて申し訳ないですが)妻が病んでて夫は普通みたいなエッセイマンガって、なんぼなんでも夫の扱いひどない!?みたいなことになりがちか、あまりにも夫が神すぎ妻が依存しすぎ(正直この作品も一話二話あたりでそっちに行きそうだとちょっと警戒してた)だったりしてこっちの参考にならんよってなったり、逆に夫無理解すぎん?ってモヤつくこと多かったりするんですけど、これは逆に夫のサミ太郎さんを励ましてメンタルジャングル(落ち込みすぎて負の方向に勝手にハマりこむこと)から救ってる描写があってこの人たちすご!ってなりました。「(体調悪かったり気温や気圧なんかのせいで)コンディションが悪い時なんとなくイラつく」ことを「カリ子」と名前つけて「今カリ子いる!やば!」と自覚するとかは取り入れるの簡単そうでいいなと思いました。「何イラついてんの?」って言われたらなんとなく反発しちゃいそうだけど、「カリ子」という見えない存在近くにいるかも!気をつけて!って指摘されたら受け入れられそうだもんなあ。