「ひと昔前のギャングxその猛獣を手懐ける日本人リーマン」によるタイムスリップBL。こういう不思議な話が好きな方はぜひ「ルドルフ・フェンツ」「ジョン・タイター」「エドウィン・アルバート」で検索を。秋久テオさん著作は最新作の「愛だ、恋だの処方箋」以外(←オメガバあまり好きじゃないので)全部読んでますが、本作が一番好きです。もう何度読んだかわからないぐらい。「リングアドルチェ!」や「騎士様(育成中)と同居します」でも共通してるんですが、おそらくテオさんはガタイのいい白人さん攻めがお好きなようで、本作はまさにそれ。カッコいいだけでなく、色気がすごいです。まだ少し若いけど、イケオジ好きさんにもオススメできます。そしてあの食べ物に驚く姿が可愛いwww 唯一の難点は無理やり描写を含むことですが、いつもは地雷にしているその要素を踏まえても、全体的に素晴らしかったです。なにより、絵柄が個性的なのが良い!残念ながら#2の「ギャングの飼い方@デート」では作画がかなり変わってしまい、その傾向は2020~22年ぐらいまで続きますが、最新作では少し戻ってきた感じします(嬉しい)。でも#2はついにギャングがあの言葉を言ってくれるので必見です!【18禁版特典付き】は#1と#2を足したのと同じ値段で2ページ分お得です。それにしても前述のオメガバ最新作、なんとテオさん全著作の中で一番ヒットしてるようですね(現在課金ランキング1位、7月発売なのに ちる点700)。どちらもぜひお手に取ってみてください。