表紙からもちる表記からも試し読みからもわかるとおり、えrいです。でもいつもの猫野作品同様、内面もきちんと描かれてるおかげで、読後の満足感はシリーズ中一番でした。そうか、もともと糖度がかなり低めなこの強引作家シリーズで、攻めに受けへの本当の愛情を半強制的にでも認識させるには、やはりあの方法だったんですね。渡辺マネ・・・良い人・・・ジーンときました。香瀬さん担当だった頃は見習いだったんですね。てか香瀬さんの過去の髪型が!良い!前作2冊と違い、本作ではモデルをこなす香瀬さんがじっくりと拝めます。美しい・・・。蒼真の役割も良い!てか乾燥わかめと不○○わかめをかけたギャグが秀逸すぎて文字通り草w 純の成長描写も素晴らしかった。もともと純の背が低くて女っぽいのがあまり好きじゃなかったけど、昨今の多様性を考慮したモデル業界なら有りかと納得。ユニセックスモデルのアンドレイ・ペジックを思い出しました(←知らない人はぜひ今すぐ画像検索を!)。尾崎x渡辺編も入ってる本作、ものすごくオススメなのでぜひ(女性陣にモテてるなべっちもレア!)。「鼻血は心の汗」ww