ターザンよろしくアマゾンの密林で育った主人公が自然の力を利用して悪のバイオテクノロジー集団に立ち向かうという物語。ゴッドサイダーのエログロホラーテイストの延長ですがそこが好きな私としては最後まで楽しめました。自然そのものを駆使した戦闘スタイルは斬新で悪くはない作品ですが連載当時を考えると当時の読者はすでに生物兵器人間というネタを本作連載前に終わった原哲夫のCYBERブルー(バイオビーイング)、ジョジョ第二部(究極生物カーズ)で触れており物足りなさを感じたのかもしれません。メタルK,ゴッドサイダー時の反逆児さがないので★4つ。