あらすじ
「心を開くって、どうするんだっけ…」28歳、性的経験なし。生きづらい人生の転機。高校卒業から10年間、息苦しさを感じて生きてきた日々。そんな自分を解き放つために選んだ手段が、「レズビアン風俗」で抱きしめられることだった──自身を極限まで見つめ突破口を開いた、赤裸々すぎる実録マンガ。pixiv閲覧数480万超の話題作、全頁改稿・描き下ろしで書籍化。
あらすじ
「心を開くって、どうするんだっけ…」28歳、性的経験なし。生きづらい人生の転機。高校卒業から10年間、息苦しさを感じて生きてきた日々。そんな自分を解き放つために選んだ手段が、「レズビアン風俗」で抱きしめられることだった──自身を極限まで見つめ突破口を開いた、赤裸々すぎる実録マンガ。pixiv閲覧数480万超の話題作、全頁改稿・描き下ろしで書籍化。
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作者さんの今後の人生が幸せなものでありますように。
私は図太い神経の持ち主なのでここまで心身を崩したことはないのですけど仕事が忙しすぎて身体も心もおかしくなってしまった経験はあります。
おこがましいですがよく理解はできます。
2019年8月23日
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15
夫のーが入らないみたいに、本題までに長々と自分の辛かった話をダラダラと聞かせられる話
2019年8月30日
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10
タイトル詐欺といおうか、レズ風俗の描写は殆どない。本作でメインになるのは「さびしすぎて」の部分。なぜ著者はそんなに寂しくてしんどいのかが、長々と尺を割いて語り起こされる。
毒親ものに分類するのは簡単だが、自分は違和感を覚える。というのも、親のこと本当に嫌いなの??作中では「母親が嫌いだ」と断言してるのだが、成人してからも母親に抱き付いたり乳をさわったり、べったり甘えてるのを見るととてもそうは思えない。
それ以上に、本気で嫌って憎んでたらあんな風に描かない。もっと醜く、露悪的に描く筈だ。
ふみふみこの「愛と呪い」は、新興宗教を信仰する家庭に生まれ、母親に肉体的虐待・父親に性的虐待を受け続けた作者の自伝的漫画だが、そこでは父親の顔が意図的に描かれない。倒錯したプレイを強いる援交相手の顔もぐちゃぐちゃに塗り潰されている。
表現者の業と言うべきか闇と言うべきか、仮に著者が本当に母親を嫌ってたら、あんな頭身低めに親しみやすくは描かないし絶対描けない。だっていくらでも嫌な奴に描けるのだから。読者に「何コイツ、サイテー」と思わせる、それが一番の復讐なのだから。
本作を読んで、著者の母親に嫌悪感を持った人は少ないのでは?逆に擁護する意見も多い。それは一方的に加害者(とされる側)を貶めず、ある程度公平性を担保できてる証左でもある。親子関係でしんどい思いをしたのは事実だろうが、共依存的な愛着も感じているのではないか。
酷評レビューを読み、自己承認欲求のかたまりの勘違いメンヘラの胸糞レポートだったらやだなあ……と身構えていたのだが、想像したよりポップな仕上がりでよかった。絵柄がユルくデフォルメされてるので、壮絶な体験もフラットに読める。あるかないかわからない処女膜へのツッコミは笑ってしまった。「私達の28年間を忘れてしまったのか膜よ、別にいいけど……」て(笑)
摂食障害や鬱でボロボロになりながら、そんな自分を面白く演出するユーモアを忘れないセンスは見事。にしても更衣室のロッカーにこんにゃく隠すって……。
主人公の親が毒親か否かは意見が分かれる所。自分はちょっと無神経なだけで悪い人達じゃないと思った。「正社員じゃないからウチにお金入れなくていいよ」はフツーに言われたことあるので笑ってしまった。「え、ずっと休んでたのかと思ってた」も、娘が家でゴロゴロするのを見てた感想で悪気はない。
2020年5月6日
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作者さんの今後の人生が幸せなものでありますように。
私は図太い神経の持ち主なのでここまで心身を崩したことはないのですけど仕事が忙しすぎて身体も心もおかしくなってしまった経験はあります。
おこがましいですがよく理解はできます。
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夫のーが入らないみたいに、本題までに長々と自分の辛かった話をダラダラと聞かせられる話
2019年8月30日
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タイトル詐欺といおうか、レズ風俗の描写は殆どない。本作でメインになるのは「さびしすぎて」の部分。なぜ著者はそんなに寂しくてしんどいのかが、長々と尺を割いて語り起こされる。
毒親ものに分類するのは簡単だが、自分は違和感を覚える。というのも、親のこと本当に嫌いなの??作中では「母親が嫌いだ」と断言してるのだが、成人してからも母親に抱き付いたり乳をさわったり、べったり甘えてるのを見るととてもそうは思えない。
それ以上に、本気で嫌って憎んでたらあんな風に描かない。もっと醜く、露悪的に描く筈だ。
ふみふみこの「愛と呪い」は、新興宗教を信仰する家庭に生まれ、母親に肉体的虐待・父親に性的虐待を受け続けた作者の自伝的漫画だが、そこでは父親の顔が意図的に描かれない。倒錯したプレイを強いる援交相手の顔もぐちゃぐちゃに塗り潰されている。
表現者の業と言うべきか闇と言うべきか、仮に著者が本当に母親を嫌ってたら、あんな頭身低めに親しみやすくは描かないし絶対描けない。だっていくらでも嫌な奴に描けるのだから。読者に「何コイツ、サイテー」と思わせる、それが一番の復讐なのだから。
本作を読んで、著者の母親に嫌悪感を持った人は少ないのでは?逆に擁護する意見も多い。それは一方的に加害者(とされる側)を貶めず、ある程度公平性を担保できてる証左でもある。親子関係でしんどい思いをしたのは事実だろうが、共依存的な愛着も感じているのではないか。
酷評レビューを読み、自己承認欲求のかたまりの勘違いメンヘラの胸糞レポートだったらやだなあ……と身構えていたのだが、想像したよりポップな仕上がりでよかった。絵柄がユルくデフォルメされてるので、壮絶な体験もフラットに読める。あるかないかわからない処女膜へのツッコミは笑ってしまった。「私達の28年間を忘れてしまったのか膜よ、別にいいけど……」て(笑)
摂食障害や鬱でボロボロになりながら、そんな自分を面白く演出するユーモアを忘れないセンスは見事。にしても更衣室のロッカーにこんにゃく隠すって……。
主人公の親が毒親か否かは意見が分かれる所。自分はちょっと無神経なだけで悪い人達じゃないと思った。「正社員じゃないからウチにお金入れなくていいよ」はフツーに言われたことあるので笑ってしまった。「え、ずっと休んでたのかと思ってた」も、娘が家でゴロゴロするのを見てた感想で悪気はない。
2020年5月6日
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