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『マリーミー!』のレビュー

やっと、自分と同じ「素朴な感想」を持つ方たちがいた!という思いです。たしかに、某SNSアプリでの「コメント欄・ネットリンチ」は、目を覆うものがあります。最近は、主人公夫婦の「妻」である美少女が、某「鬼」漫画の妹に似ているような気が…とだけコメントしただけで「盗作だというのか!」「この作品に文句つけるなんて、あんた大丈夫か?」「嫌なら出て行けよ!」というような、ほかの方も表現されている「熱烈・信奉ファン集団」の方々から、つるし上げになっていますね… 作品自体は、これまた、ほかの方が言われてますように「現実世界に、まず、ありえないけど、理論的にはありえる『トンデモ設定』が差し込まれ、それが土台になっている」ため(トンデモなんて書いたら、自分もネットリンチに遭うな…)、頭の中で「これは漫画。割り切り、割り切り」ができる人と、できない人の差が、物語が進むほどに、開いてきて、後者が「脱落」していくのだと思います。前者の方々が、上述の「熱烈信奉集団」となり、毎度コメ欄にて「今回も、よかったあ。ふわきゅんっ!」なんて書いている人が、次で「ネットリンチ候補コメ(かわいそう)」が挙げられると「この素晴らしさがわからないなんて、アンタ、どうせ友達ひとりもいない孤独死コースだろ、ケラケラケラ。出てけよ!」なんて、ほんとに同じ人?と思うほどに、ものすごいバッシングコメを出しているところに、戦慄を感じます。 たしかに、主人公は「幼い」ですね。家庭環境、成育歴に、本人の責任ではない問題点もあったようですが(経済的には裕福)、それでも、それじゃ何でもありかといえばそうではないものでして… ネタバレぎりぎりですが、私も、あの終盤の「奥の手」には、かなりの違和感というか、はっきり言って、こんなことを平然とやり、組織内を「かき乱す」主人公(夫)に「この人と友達になるのは無理」と思いました。 それでも、コメ欄は「よくやってくれた!」「素敵すぐる…」の賛辞の嵐。 いいんです、その賛辞自体は、ね。ただ、疑問コメを「なます斬り」のようにして、集団で「殺す」のは、よくない。 思わぬ観点から、いろいろと、考えさせられる作品でした。
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2020年8月24日
私も、ほかの同志?の皆さまと同様に、これほどの、もうなにかの団体?と思えるほどの、絶賛賛辞コメント投稿軍団を従えている?と言う点で、よく、ここまで、信奉的な大集団を「自然発生」させたという点で、賛辞の星5つを差し上げたいと思います。この作品を、厚生〇働省ではありませんが、同じ霞ヶ関の、それなりの立場の現役の方(大学の友人)に読んでもらったところ「ニートと国家公務員を結婚させて、少子高齢化対策、つまり、そういうことも、国家の意向としてさせちゃう、とは、もう、あり得な過ぎて、それが、漫画なんだろうけど。かなり、官庁の国会対策の場面などは、よく勉強しているというか、ひょっとして、どちらかのOBさんが、監修者として、いらっらしゃるのではないかな。ただ、微妙に「?」な場面もあり、それを言えば、多分、美容師さんのマンガなんかでも、実際には、ちょっと考えられない場面があるかもしれないし、一概に「責める」までのものではないけどね。」とのことでした。そうですね、ほかの方も書かれていますとおり、同業者?と思われる、読者さんが「主人公の後輩が『俺も官僚になりたいんですよ』という場面があるが、国家省庁に採用されれば、高校卒の未成年の新採ほやほやの新人でも、初日から『官僚』ですよ?」といったコメントをあげると、はい、そうです。ネットリンチ、開始です。本当に、やられている人のメンタルは大丈夫かなと思うほどです。別に、それで、作者さんを「もっと取材しなさいな」とのように揶揄しているわけでもないのに、本当に、一粒の疑問符をつけることも許されない、絶対的な信奉者の方々の、コメント欄「一極主義」の状態は、率直に申し上げて、ホラーにさえ感じます。/作品の内容は、下の方もふれていますが、主人公の実家のお父さん(実父)が、私は、かなり、無理でした。どこかにお勤めではあるようなのですが、普通に、お互いタメ口で話している、妻、長男、次男を相手に、御自身は、もうずっと一貫して、完全敬語で話すという方でして。自分の妻と息子達を相手に「お父さんは〇〇です」と言う感じで話し続けるのは、なんか、精神的にちょっと特性があるのかな?と思うほどでした。なんて、あそこで書いたら、私もネットリンチ開始だな~ ここが、見つかりませんように!
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2020年8月19日
あえて、素晴らしい、これほどまでに信奉者を集められる作品!として、星5つにさせていただきます。 ついに、同志?と言っていいのでしょうか。この作品への「素朴な疑問」「感じたままの意見」を、もとのSNS系アプリで「なぶり殺し」にされている人を心配に思いながら、記されている方のレビューを見ることができました。 ストーリーや「奥の手アリ」は、もう、述べられていますので、私は、人物評を… 私自身が、最も理解できないのは、主人公の官僚君でありますが、それ以上に、作品中で、なぜこれほどまでに人気がでるのか?と思うのが、触れられてもいますが、近所の「寄生虫一家」です。 試験的結婚とはいえ、夫がまだ帰宅前の、20代の妻がひとりでいる家に、小学生の息子どころか、自称作家のニート父までも家に上がり込み、夕飯をたかる(まあ、一応、御馳走している形にはなっている)のが、非常識すぎて、無理。 小学生の男子は、本当に、なにか、精神的に事情をかかえているのではないかと思うほどに、幼稚園児なみに粗野で自分中心で、大人も呼び捨て、敬語などゼロ。あげくには、上がり込んでいる家(主人公宅)を訪ねてきた客に、玄関先で「誰だッ!」と、怒り目で、威嚇するというありさまで… この一家には、働いて家計を支えている「母」がいるのですが、こういう、自分の夫や息子の迷惑を、わびるようなシーンは一切なく、年長だからと、つねに上から目線の「人生アドバイス」。見ていて、うんざり。 そして、この小学生、最終的には、そこそこ美少年に成長し、まあ普通の精神状態に落ち着くのですが、そこでも、すでに紹介されている「熱狂的賛辞ファン」の方々から「偉い!素敵なイケメンになった!成長した!」と、賛美の嵐。 いわゆる「不良が、まじめに働くというと、本来それが当たり前なのに褒められる」理論で、口あんぐりです。失礼ながら、賛辞派の方々、どこまで、作品と、キャラにぞっこんなのかと。 時数が足りませんので、主人公の実家のお父さん(息子たちはタメ口で生活しているのに、自分は、一貫して、親にも、妻にも、息子たちにも、完全な敬語で話をする、ちょっと怖ささえ感じるお坊ちゃま)への論評は、次の方におまかせします。 とにかく、信奉的なファンの皆様に、当欄が、発見されませんように… 御存知のように、嬲り殺しに、されますからね。 どうもでした。
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2020年8月7日
おお、ついに、この漫画に、コメントをしてる方が出てきてくれた!との思いです。 作品の概要については、お示しになられている通り、現実世界に、理論的には可能ではあるけれども、ちょっとありえない設定を差し込み、押し込み、そこからの素敵なハートフルラブコメディが展開されていきます。 誰も、指1本で、人体を破壊できる漫画を「ありえない!」と、指摘する人は、まずいませんよね。コメントなど、なおさらね。 ただ、こういう設定の作品は、現実世界ではあるけれども、どこかで「これはフィクション」と、頭の中でうまく線引きをしていかないと、次第に、そのありえなさへの潜在的な疑問から、それが登場人物達の幼さというか、なんとも世間的には「?」な言動への疑問につながり、それに意見をするようなコメントを投稿すると、まさに「ネットリンチ」がカーン!とスタートします。 ひごろ、ほんとに、キュンキュン、フワフワ、この世界素敵ラララ~、な、美しい賛辞コメを投稿されている、信奉者の方々が、HNをみるかぎりでは同一人物でありながら、おい、お前!いやならみにくんなボケ!どうせ、実生活では、なんのしあわせもないさびしいやつでしょ。孤独死コースへどうぞケラケラケラと、これ、まだ、いい方の部類ですが、目をおおいたくなるような、汚い言葉での、猛バッシングが、100対1ほどの状況で始まります。 当然、この信奉者集団の皆様から、運営に「不適切投稿削除要請」がされているはずと思うのですが、当該の疑問コメは、消えません。 それは、運営さんも「意見としてはアリ」と、認識されているからでしょう。 とにかく、この主人公の官僚には、ちょっと考えられないようなウルトラ級のコネが、奥の手の中の奥の手としてありまして、ああ、こんなコネ持っているなら、上級職とはいえ、こんな言動も省内でとれるわけだね、と、作品の終盤で、明らかになります。 中高一貫教育の、日本一の私立大学を出て、国家上級職になっても、どうにも、ときにはサイコパスを思わせるような発言(大学4年間交際した元カノに「おまえのこと、わ・り・と、好きだった。」と、ポカーンとした顔で話すなど)をも見せながら、幼い言動を繰り返す主人公… ちょっと、ありえない父親とか、裕福で、世間的にはいい家庭なんですけど、確かに気の毒ではある成育歴もあるには、あるのですが… まあご一読を。
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2020年8月6日
スーパー日常ファンタジーとして、読み進めるならば、設定も、展開も、また物語としての長さも単行本として11巻というちょうどよい?長さで、まずまずの作品として、愛されるものでしょう。 某SNSアプリのマンガとして世間に出て、美少女ニートと、一流大学卒かつ国家公務員総合職(上級職)のイケメン官僚が「ニートの社会進出と『少子化対策』のため、現役官僚と結婚させる。」という新しい国策のもと、その第1号披見事例として、正式に結婚し、同居し、愛を育み始め、新しい命も誕生するという、まあ、最近では「官婚」ともいわれる、エリート官僚との婚活もしている方などから見れば、まさに夢の物語です。 美少女とイケメン官僚だから「行為あり」の実験的結婚でも、作品として成り立つと思うのですが、逆に「ボサボサヒキニートデブオトコ」と、若手女性官僚との結婚も、この披験例成功により、今後、出てくるはずですが、そんなことはおかまいなしに、とにかく 素敵 ほっこりする なんてあたたかい物語 〇〇君カッコイイ、〇〇ちゃん可愛い と、賛辞コメの嵐です。 なお、主人公を含め、登場人物が、一部を除いて「年代として精神的に幼い」人が多く、なかでも近所の一家が、病院に行くべきではと言うレベルの傍若無人な教育を受けていないような小学生男子と、だらしない親で、これで離脱した読者も多いようです。 そして、どこか省内でも、上級職としてもガンガン、上に物申すタイプの主人公には、秘策中の秘策の、奥の手(コネ)があり… 終盤、これを使い、大逆転劇を演ずると、コメ欄は、まさにアイドルコンサートのクライマックスのように、大絶叫の賛辞が大量投稿されています。 そんな中、1つでも「いくらなんでも、こういう行動は…」な疑問コメがあがると、即、ネットリンチ開始。 きゅんきゅんなコメをあげていた人たちが、別人?のように、汚い言葉で、人格攻撃の嵐で、見るに耐えません。 最近は、ニート美少女が、先日人気絶頂のまま連載終了した「鬼」漫画の妹に似ていると投稿した方が、上述の方と同様に「なぶり殺し」の目にあっています。 作品としては、まあ、普通。ただ、ネット社会の表と裏と言うか、一通の疑問コメも許さないという、まさに「信奉者」に支えられた様子を見ると、自分はとても投稿などできないなと、その怖さを教えてくれる作品であると思います。
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2020年8月6日
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