スキマ

『寝台鳩舎』のレビュー

ファンタジーアートのような画風が、不思議な物語とマッチしています。物語の世界は、何回読んでも理解できませんでしたが、きっと、このようなファンタジーの世界を受け入れられる人たちもいるのでしょう▼エンデの『鏡の中の鏡』は、不思議で理解が難しい物語ですが、作品が語る世界を追体験できて、ある種の恐怖を感じるのですが、この作品では、追体験も難しいようです。
2023年5月1日
少年たちは美しい。 鳩たちはとても可愛い。 鳩たちの幸せを祈る。
2023年4月18日
絵として表現された詩のような作品。ありえない幻想的な状況,難解なセリフ,端正な絵柄があいまって,独特な詩情を醸し出しているように思う。▼ 各々の鳩の名がまたとてもユニークなのだが,これも何か理由や由来があるのだろうか?▼ これは私の想像に過ぎないが,作者は "It's not my pigeon" という成句からこの物語を思い付いたのではないだろうか。
2021年10月23日
絵がキレイ。独特の世界観で引き込まれます。
2020年7月7日
耽美で素敵な絵柄とストーリーで作品にすっかり惹き込まれて一気読みしてしまいました。
2020年7月3日
不思議な寝台列車で少年が伝書鳩として利用されているパラレルワールドに迷い込む物語。 銀河鉄道の夜や、長野まゆみの少年愛小説等が好きな人にはお勧め。謎は解き明かされなくとも、美しい世界観が読者を魅了する作品。
2018年7月3日
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