スキマ スキマ - 無料漫画を読んでポイ活!現金・電子マネーに交換も!

『春風のスネグラチカ』のレビュー

この作者さんの作品は「無限の住人」など私的に頭に残るものが多いのですが、今回の「春風のスネグラチ力」もとても印象深かったです。ソ連時代の全体的に物哀しく、受け入れ難い現実を否が応でも背負わされている登場人物達を儚い夢?もしくは悪夢の中に包み込んだような美しい感覚でストーリーが運ばれていきます。オススメです。
2023年5月9日
歴史モノのミステリー作品ともいうべきか?謎の二人に困惑するばかりですが、読み進めるとちゃんと一つずつ解き明かされてゆき、ラストはまさに「春風」の読後感(また冬が来るのは含み?)。ロシア帝政の「もしも」が題材だと思うので、知識があればもっと楽しめるのではないでしょうか?(ハゲ親父の反則技っ!)
2023年4月22日
沙村先生の作品は賛否両論多いですが私は好きです。ツンデレなおっさんがいいですね笑。ロマノフ家の最後を少し知っていると理解しやすいし楽しめるかと。
2023年4月1日
どことなく風情を感じさせる表紙絵に惹かれて読み始めたものの、なまじ出来が良いため逆に綻びが目立った印象。とりあえず、漫画としては日本人的に描かれた人物たちの言動が、歴史物としてはレーニンが処刑命令を出したとの設定が、それぞれ全体をファンタジー化させてしまい明らかに興醒め。せっかく描くなら、ここまで整えた舞台立てをもう少し徹底して欲しかった。
2022年5月6日
語彙力ないけどめちゃくちゃに面白かった…!ロシアと言えば…な題材ですね、最の高でした!!
2021年7月5日
面白かった、絵も綺麗でした。歴史物を上手にまとめあげた感じ。この作者の方については全く知らなかったのですが、もっと注目されてもいいと思います。かなり力のある漫画家さんです!!!
2021年4月22日
これは本当に佳品だと思う。 このテーマというかこの辺の話は腐るほどあると思うし、つまんないのもあったりするけどこれはなんか新鮮というか、現実味を感じてしまう。良い意味で高雅で、エンディングは雪解けの春の暖かみがある。ロシアものは名前が覚えづらく苦手なんですが、これは佳かった。
2021年4月22日
ボルシェヴィキ革命後のソ連を舞台にした作品。当時のソ連共産党、メンシェヴィキ、ヨーロッパの左翼政党や王家などに関する知識があれば一層面白さを堪能できると思います。自分はそっち方面は疎いですが、悲しくて辛い物語を味わうことができました。
2021年4月21日
作者さん曰く「ツン95%のツンデレっ娘が出てくる話」が「ツンデレのハゲたオッサンの話になった」とのこと(合ってます)。 イパチェフ館の惨劇は知っていたので「ユロフスキー」の名前が出た時はヒッと息を呑みました。 謎めいた男女の話からロシア帝国の終わりの歴史に絡んでいく物語。お見事です。
2020年12月9日
波よ聞いてくれ、の作者さんだと知って読み始めました。 ロシアの名前に付いていけていませんが、読み進めています。
2020年6月22日
やはりこの方の漫画は面白いですね。
2020年4月6日
読みはじめはイマイチな印象でしたが、ぐんぐん引き込まれて夢中で読み終えました。 元々好きな作者さんですが、やっぱり素晴らしい!もっとたくさんの作品を読みたいと思わせる実力の方です。
2020年2月24日
ここで読めて良かった。 個人的には、唯一、皇太子がちょっと庶民的?すぎるのだけが気になったけど、それを凌駕して素晴らしい作品だと思います。
ネタバレを含みます
(タップして表示)
2019年3月10日
絵が綺麗で歴史物…最高に好きなタイプのストーリーです!!(*´-`) 最後の附録の反省が、もはやすべてを語ってるので、なにも言うまい~。中世ヨーロッパが好きな人は、絶対ハマります。
2018年11月24日
それぞれに事情のある仄暗い人々と美しく寒々しい風景と、あと禿げたおっさんのツンデレ最高でした。
2018年10月20日
面白かったです。高校の時さらっと流しただけだったロマノフ王朝、ちゃんと勉強しておけばもっと面白かったかもと自分を残念に思いました。
2018年9月6日
ウォッカを飲んで湖に飛び込み心臓麻痺。 あとがきで作者がおっしゃられるようなイメージしか、私も持ち合わせておりませんでした。全く詳しくなくて、分からない所は読み返したりもしました!作者はとても勉強されたのだなあと思いました。これだけの内容を一冊にするなんてすごい、ロシアについてとても興味がわいた漫画です。絵も美しい。最後はとても驚きました!!
2018年8月31日
この方の作品は賛否激しいというか良くも悪くもインパクトがあります。顔のアップが時々天野喜孝さんぽい。 あと1話目のタイトル「栗ネズミ」って・・(笑) これ打った人は「栗鼠(りす)」を知らないんですかねwww
2018年8月10日
この作者のほかの作品は非難囂々なのは知ってたけどこの作品は上品で面白かった。良くも悪くも画力が高いことでも知る人ぞ知る作家さんです。少女が爺に犯されるシーンより愛犬が…の方が嫌だった。
2018年7月3日
ロシア、ロマノフ家の最後の皇女、アナスタシアは生きていて欲しいというロマンがありますが(嘘だったとか本当だったとかは置いといて)興味深く読みました。最初は少々嫌悪感ありましたが終わり方が奇麗で良かった。作者の別のお話は陰鬱でしたので。それにしても革命というのはいつの時代もどこの国でも犠牲の数が多くて悲しいです。良いようにも悪いようにも必要なのだと言われても平和が一番です。
2018年7月3日
レビューフィルタ
12