『クローディーヌ…！』のレビュー
この時代に性同一性障害をここまで理解して描いている見識が見事。クローディーヌが名門出身の麗人で、周囲の人からも愛され、憧れの的であるのがいかにも池田先生らしいし、彼女の人生の過酷さを際立たせていると思います。
2022年11月5日
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10
『ベルサイユのばら』で男装の麗人を描いた池田理代子先生が、女性の肉体と男性の心を併せ持った主人公の物語を発表していたことを知らなかったので、興味深く読みました。
主人公がいかに男性として振る舞い、愛を叫ぼうとも、肉体の性を超えらず恋に破れる描写は過酷でした。
本人にはどうすることもできない宿命を生きるとは、孤独なことだろうと思ったと同時に、主人公が受け取らなかった恋慕の情もあったので、愛の難しさを語られたような読後感がありました。
2021年8月18日
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56
この絵柄で表現されたら納得せざるを得ない…。己の人生を良いモノとするか見るか受け止めるか、全ては己次第。
2021年7月11日
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3
切ない。好きな気持ちって、上手くまとまらない事もあるから辛い
2021年4月2日
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1
家族、友人、そして恋人さえも結局はわかってくれなかった。ローズマリーがもう少し寄り添ってくれたらよかったのに、と思います。今の時代でもこんなふうに近い人からも理解してもらえないで苦しんでいる人が少なくないと思います。誰もが自分の性を誰にも咎められることなく生きられる世の中になってほしいです。
美しい絵、丁寧な描写、素敵でした。
2021年1月5日
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27
ファッションが、まんま、私好み！
2020年12月23日
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3
とても美しい絵で、重たい内容だけど、読みやすかったです。少し難しいテーマですが、小説みたいな感じがしました。さすが池田先生の作品。
2020年12月2日
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3
性同一性障害というテーマを扱った美しい作品です。これは何か実話のモデルが存在するのでしょうか？色々なことを考えさせられる素晴らしい作品です。もしこの話が実話か、あるいはモデルになるような人がおられたなら、生まれ変わって自分の愛を幸せに貫き通せる人生を送っていることを、願わずにはいられません。
2020年10月1日
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131
池田理代子先生の漫画が無料で読めるなんて！
2020年3月4日
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2
切ないエンディングですが、19世紀の美しくも閉鎖的なイル・ド・フランスの世界に浸れます。クローディーヌの心理描写も丁寧で、悲しいけれど何か美しい物語だったなぁ……という印象でした。
2020年2月20日
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3
綺麗な絵でした。
2020年2月12日
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0
さすがの美しさです
2019年6月8日
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7
本当の男なら、失恋くらい笑って許せよ！
2019年6月5日
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6
19世紀末~20世紀初頭の時代を背景にした、性同一性障害の女性クローディーヌの悲劇。
家族関係や人間関係の問題も物語に深い影を落とす。前世紀のモラルが社会を覆っていた事も当然関係あると思うが、物語の集点は美しく人間性にも優れたクローディーヌの悲恋による悲劇です。
心理学の症例で見た気がするけど、よく覚えてない。
2019年4月15日
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