『地政学ボーイズ ～国がサラリーマンになって働く会社～』のレビュー
「ヘタリア」の二番煎じ。地政学（国際政治学･国土地理学等）上の国家擬人化は一見解り易く「錯覚」するが誤解や偏見を招きかねない危険性をはらむ。地政学ブームが「侵略戦争」を内包している事実は歴史が証明している。その点は冷静に理解すべき。地政学＝悪ではないが一巻150ページ程度の漫画形式では不適切であろう。「地政学」自体がかなり無理の有る和訳語でもある。前提として「国家」を「個人」としての擬人化は危険以外の何物でもない事実に気づくべきである。
2023年10月10日
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試読可能な1巻のみ読了。地元紙のコラムで名前が挙がっていたので改めて読んでみたが、機会が有るたび4～5回読んで今回もまた飽きが来ず、その点やはり凄いと思った。出版後に本格化した国内の反ロ感情の盛り上がりのような、その時々の流れにはさすがに対応していないものの、だからこそ安易なヘイトや、おかしなへつらいなどが無く、情報も箇条書き的な明快さを持って描かれる。タイトルに反しそれほど地政学には特化していないとは言え、今後も冷静、かつ秀逸な国際関係の入門書として読んでいける作品と思う。いずれは予算を作りぜひ最終巻まで読破したい。
2023年10月9日
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登場人物が男子ばかりなのも良い！国柄が人物に上手く反映されていて判りやすく面白いです！
2022年10月14日
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これ面白い！勉強になりますm(_ _)m
2022年8月16日
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