『おわる世界の子どもたち』のレビュー
生き物はいずれ必ず死ぬけど、それが何時か、その時まで何が出来るのかなんて誰にも分からない。その見えない部分に夢や希望が有るのだから「あと15年」「全てが無になる」と言われた時、それでも生きたいと望む子供たちに、透徹した覚悟が生まれるのはむしろ当然なのかもしれない。静かな滅びの風景と不思議な高揚感につつまれ、向かう場所も無い話なのに、むしろ闇夜の光のような風情なのが印象に残る。
2021年11月23日
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15年後に世界が終わってしまう。そんな中で子供たちか生きる意味を探している話です。続きが気になります。
2021年10月31日
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