『夏からの手紙 ツンデレ委員長の純愛』のレビュー
田渕由美子先生、5冊目の短編集。ここまで読んでさすがに、少し作風の変わっている事に気付く。最初期の、乙女チックどっぷり作品もそれだけで染み入る良さが有った。けれどこの本の主人公たちは、何かが失われることの傷みを知り、その痛みを感じる自分は何者なのか…を冷静に見つめようとし始めている。変わらないのは、彼女たちをとりまく人々のやさしい眼差しだけ。そのことが切ないほどに美しい。
2022年5月26日
違反報告
2
大学生のころ、読んでいました。懐かしかった!
内容は、往時のThe少女漫画って感じですかね。それがいいんです。
2020年10月24日
違反報告
4
レビューフィルタ