『女の体をゆるすまで【単話】』のレビュー
試読期間中に♯4まで読了。内容は、性自認の曖昧な作者さん(主人公)が、女性としてセクハラに遭った話。なので状況の特殊さが災いし、漫画としては丁寧に描かれているにも関わらず、話の方向性が割と分かり難い。ただ受けたセクハラ自体は、そののち深刻なトラウマに陥ってしまったほど酷いもの。だから女性ですらない作者さんが、題名通りに[(自分が)女の体を(している事を)ゆるすまで]の間にかなりの苦難と努力が有ったこと、どうしても察せざるを得ない気持ちになった。僕はまだそこまで読めてない(…orz)けれど、せめて一読者として敬意を表したいと思う。
2024年12月14日
違反報告
0
レビューフィルタ