『斉所 初期短編集』のレビュー
斉所さんの原点が詰まった短編集。作品のテーマが初期からブレないとは素晴らしくかつ嬉しい。独特のクセが魅力になる近年では珍しい作家さん。絵だけは上手い凡百の漫画家さんが増えたが斉所さんの何かを訴え掛ける画力と物語は貴重。応援したい。
2023年10月27日
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良い。▼
初期作品集ということで，正直荒削りなところもあるが，独特の不穏さはこの頃の作品にもちゃんとある。諸々の違いは置いといて，『用心棒日月抄』に辿り着く前の初期藤沢周平（『暗殺の年輪』）という印象。▼
個人的に一番好きなのは『逝ヶ丘中 エクソシスト部』，次が『ドリーム、キャスト』『ドリーム、コースト』の腕枕/夜見シリーズ。
2021年3月21日
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斉所さんの初期短編集、初めて読みましたが持ち前の独特な世界観は最初のころから安定してたんですね。
2020年6月3日
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