『漫画 戦争めし～命を繋いだ昭和食べ物語～』のレビュー
想像を絶する辛い時代であったと思います。生き延び、焦土と化した日本の復興を成し遂げた先人たちの努力は素晴らしいと感じます。しかしその一方で当時を懐かしむ余りに体験を美化してはいないでしょうか。「戦争」とは「殺し合い」です。努力する程に「命が失われる」愚行です。一個人には時代のうねりに逆らう事は余りにも困難です。それ故に私は「戦争」を「感動」にして欲しくはないのです。残忍性を強調する描写を強いている訳ではありません。この作品シリーズ特有の「ほのぼの感」に単純に違和感を覚える一読者です。「戦争めし」に戦争憧憬の薬味は不要であると感じます。何故かレビューがホーム画面に表示されません。
2023年8月25日
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日本人なら読むべきです。
2023年8月15日
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