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『樹魔・伝説』のレビュー

とても久々に読んだ。「樹魔・伝説」は2020年代の今でも十分通用すると思う。全く絵柄もテイストも違うのだけど藤本タツキのファイヤーパンチを読んだ時にこの作品を思い出したりした。1981年の第12回星雲賞コミック部門も当然だと思う。 この作品がフリーで公開される今の時代に感謝したい。
2021年7月21日
オムニバスの様なドラマだ。最後の21話だが・・私の好きな作家の作品だが【光瀬龍】と言う人物だ。【百億の昼と千億の夜】は【萩尾望都】氏が漫画化したものだが原作を忠実に描いているため、漫画の巻数は多くなっている。【ポーの一族】は彼女の代表作でもあった。さて、【百億の昼と千億の夜】を読んだとき【梅原猛】を思い出した。【日本冒険、神々の冒険】である。そこから、【ギルガメッシュ】と言う作品を知り、インドの経典である【バガッド・ギーター】の訳書を読んだ。そして、【般若心経】に辿り着いた。【彼岸に向かえ】【子宮に還れ】とは、どのようなことであろうかと思っている。水樹氏もそうであるが、ここに挙げた作家の目指しているものは似ているような気もする。
2021年1月13日
表紙で損をしている。SFですが難しいなあと感じるくらいによく考えられているのだと思いました。切なくて叙情的なお話でした。
2020年6月22日
この作者の「イティハーサ」とリンクしてるじゃないか?と思いました。「イティハーサ」不思議な力の補足になってる気がします。
2019年4月10日
ニューエイジ的な産物を賞揚するあたりに時代を感じなくもないが、「惑星開発」「宇宙進出」「社会の停滞」「ESP」「種の進化」「非人類知性」「再生」といったワードにロマンを感じるあなたに。 どの話もSFマインドと抒情性に充ちた結末です。
2018年6月13日
さらっと深い問題を美しく描いてます。 精神と科学。進化のスピードが同じなら色々な問題が解決できるのではないか。 この作者は宗教とか科学とか瞑想とかの知識がとてもある方なのでしょうか?
2018年5月27日
静謐な夜に相応しい物語。
2018年5月3日
せつないSF。 人類の進化。
2018年3月6日
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